赤ちゃんの時からアトピーと診断され、漢方で?完治

アトピー

私がまだ赤ちゃんの頃、皮膚科の先生にアトピーと診断されました。

それからは、2市隣の名医と言われるお医者様の元へ、毎週通っていました。

朝、父が名前を書きに行ってくれ、2,3時間待ち、やっと順番が回ってくる。

大人になった今でさえ、病院の待ち時間はキツイのに、子どもながらに良く耐えたものです。

また薬は漢方で、オブラートに包んで飲んだりして、やはり良く頑張ってたなぁ(笑)
小さい頃から漢方を飲んでいたので、今となっては風邪を引いた時に葛根湯などを飲むのも抵抗感がなく、どちらかと言えば、好きな味になっています(;´∀`)

痒くて寝られないことも多く、その度に母が『代わってあげたい』と言ってくれていたのを、よく覚えています。

その度に私は、『そう言ってくれて嬉しい』気持ちと、『なんで私だけ』という思いが入り混じり、なんとも言えない気持ちになっていました。

家族は私以外、誰もアトピーじゃありません。
両親も兄弟も、祖父母も従兄弟も3親等の範囲でしか分かりませんが、本当に誰一人としてアトピーじゃないんです。

『こんな苦しい思い、なんで私だけしないといけないの』って。

子どもながらに本当に苦しかった。

おとなになって分かったことは、『私も苦しかったけど、両親はそれ以上に苦しかったんだろうな』ということ。

アトピーということで、甘やかされて育てられたとは思っていませんが(兄弟平等でした)、アトピーが治ると聞けば、全てを試させてくれて、講演会にも出席したり、アトピーに関する書籍も大量に読んで勉強してくれたり、病院も遠くまで毎週連れて行ってくれて。

治したいって、治してあげたいって、必死に頑張ってくれているのに、私には『大丈夫!絶対治るよ~』と必死になっている所を一切見せず、大きく構えているように見せてくれていた

最近、「あの時はこんなことして治すのに必死だったな~」と教えてもらいました。

『代わってあげたい』と思う気持ちも今なら分かります。
私に子どもはまだいませんが、「自分だったらどうにでもできるのに」って思うと思う。
夫の喘息でさえ代わってあげたいと思うので、子どもなら尚更ですよね。

ただおとなアトピーは、小児アトピーより辛いです。

全部分かっているだけに。
本当に辛い。

絶望感も子どもの頃とは比ではありません。

なので、子供の時に治して、再発しないように気をつけてあげてください。
二度とアトピーがでないように、原因を突き止めてあげてください。

お願いします。

ってごめんなさい。
話が脱線しました(;´∀`)

気を取り直して、

この頃に1度、大学病院で血液など詳しく検査をしています。

検査結果は、『アトピー食べ物は、アレルギー反応なしダニに注意して』とのことでした。

幼いころ不意打ちで取られた写真を見ると、どれも「体を掻きむしっている姿」が写っています(-_-;)
夏の写真は特にです。
みっともないけど、本当に痒くて我慢もできないしどうしようもなかった。

そして、
3歳の時、一軒家を建て、引越し~

引越し後しばらくの間は、ぶつぶつがありましたが、何年も経たない内に、なくなりました。
(治るまで、上記の病院に通っていました。)

今までがウソのような綺麗な肌。
漢方をずっと飲んでたのが効いたんだね!
良かったね~とひとまず、痒み地獄から解放され、安眠の日々(~。~)

幼少期の私が確信したこと
アトピーには、『漢方』が効く

ただ、今振り返ってみると、漢方だけのおかげではないと思っています。

11歳で、アトピー再発??に続く

11歳アトピー再発。土佐清水病院 丹羽耕三先生に治してもらう
前回の記事 5年生の頃、また引っ越しをしました。 一軒家を建てたのですが、 8月にできるはずだった家は、 工期が遅れ10月に完成。 その間2カ月程、近くの祖父母の家で生活をしました。 そうしたら、 あんなに綺麗に治っていた肌が、 ぶつぶつだ...

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